ウォークマップ
| 城址公園 google引用 大分城(府内城)の跡地である。戦中は大分県庁があったが、1945年7月米軍の空襲を受け壊滅的被害を受けた。炎が上がるのを上野丘陵の自宅近くから眺めた。
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小学校通学路である。右の高架はJR久大線。左は若宮八幡宮。昭和18年、小学校2年のある朝の通学時、久留米行の列車が通り過ぎるのを見送る若い女性がいた。当時は高架ではなかった。その列車には女性の兄で小学校の若い先生が徴兵されて赴任先へ向かっていたのである。女性は涙ぐんでいた。その先生は生徒に人気のある先生だった。半年後先生は南方戦線で戦死した。戦後若宮八幡社の祭神輿を担いだことがあった。
| 旧国道10号線の坂道である。左側は県立芸術短大。戦中は大分高商その後大分経専、戦後は大分大経済学部。右側は旧実家のあった場所。終戦の日(昭和20年8月15日)小学4年であった。玉音放送を近所の人達と聞いた。翌日この国道を市内から荷物をリアカーや荷車に乗せて坂を登ってくる家族が続々と。話を聞くと「米軍が宮崎日南海岸へ上陸し北上してる。男は殺され女子供は拉致されるからあなた達も逃げなさい」と。これはデマだったのである。
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百合若大臣塚 県立芸術文化短大に隣接している。左のおじさんは説明員である。百合若大臣は大分では広く伝わっている伝説である。愛と復讐の物語である。詳細はリンク先は「 http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1034731272112/ 」 ご自分の責任で参照ください。
| 金剛宝戒寺大日像 像の高さ3m。九州最大の仏像で国指定重要文化財になっている。年末大晦日の日に公開されるが、今回はウォーク特別公開であった。私は見るのが今回が初めてである。
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